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自白と冤罪の心理学(足利事件と菅家利和さん)

ひとはななぜ、無実の罪を「自白」してしまうのでしょうか。

足利事件(幼女殺人事件)の犯人とされていた菅家利和さんが、新しいDNA鑑定によって犯人ではなかったことが明らかにされました。しかし、菅家利和さんは「自白」をしていました。


○無実なのに自白してしまう心理

逮捕拘禁による激しいストレス
→記憶が混乱し、アリバイを思い出せない。
 「模範囚」となってしまい、言われるままに罪を認めてしまう。

犯人と決めつけられたことによる絶望、無力感から、罪を認めてしまう。

将来の有罪判決の問題よりも、今ともかくこの苦しみから逃れたいと思ってしまう。

いつまでも否認するより、罪を認めてしまった方が良いと誤解する。

特殊な環境下で非暗示性が高まる。
 →責められているうちに、自分がやったと感じてしまう。

このようなことは、特別弱い人に起こるのではなく、
誰の身にも起ころうことなのです。


もっと詳しく読む(リンク)
自白と冤罪の心理学(こころの散歩道)

BOOKS
『幼稚園バス運転手は幼女を殺したか』
ココログニュースでも話題になっています。
リンク: 足利事件 追求単行本に注目 - ココログニュース

『自白の心理学 (岩波新書)』

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